2012年 09月 17日
寅さんが歩いた町
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南郷町目井津で美味しいかつお料理に舌鼓を打った後、私達が向かったのは、映画「男はつらいよ 第45作 寅次郎の青春(1992年)」のロケ地となった日南市油津です。
油津には国の登録有形文化財に指定された堀川橋(通称 乙姫橋)をはじめ、様々な歴史的建造物が残されているんですよ。
今日は、油津の町を貫くように流れる堀川運河に架かる3つの橋をご紹介します。
こちらは堀川橋(明治36年建造)です。
広渡川河口から油津港を結ぶ「堀川運河」は、飫肥藩が飫肥杉の運搬を効率的に行うために造られた運河です。
当時の技術では決して楽な工事ではなかったようですが、特に堀川橋が架かる場所は岩盤でかなりの難工事だったと伝えられています。
こちらは、現役の道路橋として使われている木橋ではもっとも古いといわれる花峯橋(昭和4年建造)です。
堀川運河の上流に架かる橋で、その構造は「木造方杖橋」といわれるもので、この形式の道路橋は現存するものが少なく、大変貴重なものなのだそうです。
見たところかなり老朽化が進んでいるようです。ぜひ、改修していただき、後世に引き継いでもらいたいものですね。
こちらは、夢見橋(平成19年建造)です。樹齢120年の飫肥杉と飫肥石を使い、くぎなどの金属を使わない伝統工法の「木組み」で造られています。
天井は飫肥杉の特徴である弾力性を生かした「曲げ木」でできています。
夢見橋周辺の広場には、赤レンガが敷き詰められています。また、堀川運河の護岸には飫肥杉で造られたウッドデッキが整備されており、市民の憩いの場となっています。
この夢見橋も新たな地域のシンボルとして、大切に未来に受け継いでいってもらいたいものです。
油津には、他にも歴史的建造物がいくつも残されているんですよ。
皆さんも昔の人々の暮らしぶりに思いをはせながら、寅さんが歩いた町で歴史的建造物などを巡ってみませんか。
次回の記事では油津に残る歴史的建造物「油津赤レンガ館」をご紹介します。
》》 男はつらいよ 松竹公式サイト
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当時の技術では決して楽な工事ではなかったようですが、特に堀川橋が架かる場所は岩盤でかなりの難工事だったと伝えられています。
こちらは、現役の道路橋として使われている木橋ではもっとも古いといわれる花峯橋(昭和4年建造)です。
堀川運河の上流に架かる橋で、その構造は「木造方杖橋」といわれるもので、この形式の道路橋は現存するものが少なく、大変貴重なものなのだそうです。
見たところかなり老朽化が進んでいるようです。ぜひ、改修していただき、後世に引き継いでもらいたいものですね。
こちらは、夢見橋(平成19年建造)です。樹齢120年の飫肥杉と飫肥石を使い、くぎなどの金属を使わない伝統工法の「木組み」で造られています。
天井は飫肥杉の特徴である弾力性を生かした「曲げ木」でできています。
夢見橋周辺の広場には、赤レンガが敷き詰められています。また、堀川運河の護岸には飫肥杉で造られたウッドデッキが整備されており、市民の憩いの場となっています。
この夢見橋も新たな地域のシンボルとして、大切に未来に受け継いでいってもらいたいものです。
油津には、他にも歴史的建造物がいくつも残されているんですよ。
皆さんも昔の人々の暮らしぶりに思いをはせながら、寅さんが歩いた町で歴史的建造物などを巡ってみませんか。
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by keikansan
| 2012-09-17 21:10
| 旅行