2013年 10月 05日
伝統を守るということ
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江戸の風情を残した城下町の一角にある小手川酒造さんを訪ねてみました。
安政2年(1855年)より酒造を営み、以来一貫して手造りにこだわった酒を造り続けているという会社ですが、酒造りの閑散期には味噌・醤油を造っていたそうで、それが現在のフンドーキン醤油(株)の前身となっています。(小手川酒造さんの建物は無料で見学できます。)
お向かいのお店は、フンドーキン醤油(株)のアンテナショップ「小手川商店」さんとなっています。(写真は小手川商店さんの内部から小手川酒造さんをガラス越しに撮影したもの。)
裏表がなく、左右対称のデザインとなっているフンドーキン醤油のロゴマークは、重さを量る際に使用した重りを意味する「錘(すい)」に、初代創始者小手川金次郎の「金」をあしらったもので、製品の確かさや、偽りのない商売をしていることを意味しているのだそうですよ。
ポルトガルと臼杵の交流を表した装飾タイルが飾られた「久家の大蔵」の脇を抜け、臼杵川の中州にあるフンドーキン醤油(株)の本社を訪ねてみました。
フンドーキン醤油(株)の本社は、もともと造船業で財をなしたという地元有力者の邸宅だったらしく、その裏にある事務棟も、古い小学校にあった講堂を移築したものだそうです。
古く伝統的な建物を大切に使い続ける企業で働く人々には、代々受け継がれてきた伝統や製法はもとより、製品づくりに対する創業者の思いも受け継がれていることでしょう。
【関連ページへのリンク】
》》 小手川酒造(株)ホームページ
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ポルトガルと臼杵の交流を表した装飾タイルが飾られた「久家の大蔵」の脇を抜け、臼杵川の中州にあるフンドーキン醤油(株)の本社を訪ねてみました。
フンドーキン醤油(株)の本社は、もともと造船業で財をなしたという地元有力者の邸宅だったらしく、その裏にある事務棟も、古い小学校にあった講堂を移築したものだそうです。
古く伝統的な建物を大切に使い続ける企業で働く人々には、代々受け継がれてきた伝統や製法はもとより、製品づくりに対する創業者の思いも受け継がれていることでしょう。
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by keikansan
| 2013-10-05 08:15
| 景観まちづくり