2014年 08月 11日
JR南宮崎駅とワシントニアパーム
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周囲のビルよりも高く伸びたワシントニアパームが印象的なこの風景はJR南宮崎駅から撮影したものです。
JR南宮崎駅から国道220号中村交差点に至る県道南宮崎停車場線(約460m)にあるワシントニアパームの並木は、昭和39年頃に植栽されたものです。
植えられた当時は、それぞれの樹高が異なっており、高千穂地方の民謡「かぐらせり唄」の音階に合わせて高さを変えたもので、そのアイデアは、「宮崎観光の父」と言われた、故岩切章太郎氏によるものだそうですよ。
道路を「風景を楽しむための視点場」と捉え、全国に先駆けて沿道景観の向上に取り組み、観光宮崎の発展につなげてきた本県の歴史を物語る宮崎らしい風景の一つです。
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by keikansan
| 2014-08-11 06:28
| 景観まちづくり