2014年 08月 15日
川原ダム
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川原ダム(宮崎県木城町 小丸川水系小丸川)は、堤高23.6m、堤頂長 150mの重力式コンクリートダムです。
平成26年8月8日から9日に掛けて、宮崎県内に大雨をもたらした台風11号に伴う雨で増水した際の様子です。(平成26年8月10日撮影)
ちなみに普段はこんな感じです。建設当時は「浜口ダム」と呼ばれていたそうです。
宮崎県が武者小路実篤との用地補償交渉などを経て、戦時中の物資不足を克服し、苦難の末に完成(昭和15年)させたものですが、日中戦争時代の電力統制により、昭和16年に日本発送電(株)に強制接収された後、昭和26年の電力再編成を経て、現在は九州電力(株)が管理しています。
ダムに貯留された水は数キロ下流にある川原発電所の発電に使われているほか、平成23年からは川原ダムから川原発電所間のいわゆる「減水区間」に一定量の水を確保する「河川維持流量」を利用した発電も行われています。
写真中央に見えるのは武者小路実篤とその同志が、理想郷を目指して大正7年(1918年)に宮崎県木城町に開村した日向新しき村です。
川原ダムの完成により、その一部は水没したそうです。
【関連ページへのリンク】
》》 ダムの書誌あれこれ<川原ダム> 日本ダム協会
》》 川原維持流量発電所の営業運転開始について(平成23年5月)
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平成26年8月8日から9日に掛けて、宮崎県内に大雨をもたらした台風11号に伴う雨で増水した際の様子です。(平成26年8月10日撮影)
ちなみに普段はこんな感じです。建設当時は「浜口ダム」と呼ばれていたそうです。
宮崎県が武者小路実篤との用地補償交渉などを経て、戦時中の物資不足を克服し、苦難の末に完成(昭和15年)させたものですが、日中戦争時代の電力統制により、昭和16年に日本発送電(株)に強制接収された後、昭和26年の電力再編成を経て、現在は九州電力(株)が管理しています。
ダムに貯留された水は数キロ下流にある川原発電所の発電に使われているほか、平成23年からは川原ダムから川原発電所間のいわゆる「減水区間」に一定量の水を確保する「河川維持流量」を利用した発電も行われています。
写真中央に見えるのは武者小路実篤とその同志が、理想郷を目指して大正7年(1918年)に宮崎県木城町に開村した日向新しき村です。
川原ダムの完成により、その一部は水没したそうです。
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by keikansan
| 2014-08-15 06:20
| 土木構造物