2016年 01月 19日
青の洞門
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大分県中津市の「青の洞門」は、山国川に面してそそり立つ競秀峰の裾にあるトンネルです。
江戸時代、旅の途中この地を訪れた禅海和尚が、鎖渡しと呼ばれる難所で命を落とす人馬を見て、洞門開削工事に取り掛かり、約30年の歳月をかけて明和元年(1764年)に完成したものです。
寛延3年(1750)には第1期工事落成記念の大供養が行われ、以降は「人は4文、牛馬は8文」の通行料を徴収して工事の費用に充てており、日本初の有料道路とも言われています。
ノミと槌だけで掘り抜いた隧道の長さは約342メートル、うちトンネル部分の延長が約144メートルありましたが、明治39年から翌40年にかけて行われた大改修により、その大部分は原形を留めておらず、トンネル内の一部に明かり採り窓などの手掘り部分がわずかに残るのみとなっています。
ちなみにこちらは、青の洞門近くにある「レストハウス洞門~Luxe Garden~」さんの「洞門バーガー」です。
たいへん美味しかったです。(^_^)
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ノミと槌だけで掘り抜いた隧道の長さは約342メートル、うちトンネル部分の延長が約144メートルありましたが、明治39年から翌40年にかけて行われた大改修により、その大部分は原形を留めておらず、トンネル内の一部に明かり採り窓などの手掘り部分がわずかに残るのみとなっています。
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by keikansan
| 2016-01-19 22:03
| 土木構造物