2012年 11月 18日
景観を色で測る
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土曜日の午後は、宮崎県建築士会宮崎支部女性部主催の研修会に参加しました。
今回の研修会は色彩を専門とする宮崎県景観アドバイザーを講師に招き、「景観を色で測る」と題して行われました。
まずは、色の見え方や色の効果についての講義を受けます。
その後、実際に街に出て、色彩標本と建物の外壁などを視感により直接比較し、同じ色に見える色を探し出す視感測色方法による測色を行いました。
こちらが実際に使用した色彩標本です。
こんな感じで測色を行いました。
色彩標本と実際に測定したい試料が横に並ぶように隣り合わせるようにして測定します。色彩標本と実際に測る壁面の大きさが違うと錯覚で色の特定が難しくなりますから、大体この色かなぁっていう目安がついたところで、色彩標本に付属しているマスクを使って、試料と色見本が同面積に見えるようにすると色の特定がしやすくなります。
測色を終えたところで研修会場に戻って、講師の指導を受けながら、測色の結果のとりまとめを行いました。
成果が取りまとまったところで成果発表です。
今回測色を行ったのは宮崎市中心部のメインストリートでしたが、調査を終えた成果として、実に様々な色が外壁として使われていることがわかりました。
統一感のある美しい町並みを築くためには、明度や彩度などを一定の基準に収まればよいというだけではなく、隣り合う建物との調和も大事なんだなぁ。そんなことをあらためて感じましたね。
(お知らせ)
今日、11月18日は土木の日です。
》》 宮崎県の「土木の日」ホームページ
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測色を終えたところで研修会場に戻って、講師の指導を受けながら、測色の結果のとりまとめを行いました。
成果が取りまとまったところで成果発表です。
今回測色を行ったのは宮崎市中心部のメインストリートでしたが、調査を終えた成果として、実に様々な色が外壁として使われていることがわかりました。
統一感のある美しい町並みを築くためには、明度や彩度などを一定の基準に収まればよいというだけではなく、隣り合う建物との調和も大事なんだなぁ。そんなことをあらためて感じましたね。
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by keikansan
| 2012-11-18 23:30
| 景観まちづくり