桜島大正噴火100周年

　死者・行方不明者58名、負傷者112名、家屋の焼失2,148棟、家屋の全半壊315棟という甚大な被害を出した桜島大正噴火が起きたのは1914年（大正３年）1月12日午前10時5分、今からちょうど１００年前のことです。

　以前は、文字通り錦江湾に浮かぶ島であった桜島ですが、この大正噴火によって、大隅半島と陸続きになりました。


　このような大規模な災害は風景の中にその痕跡（土地の記憶）を残しているものです。
　その災害の歴史を学び、次の世代に伝えていくことも現代に生きる私達の大切な役割だと思うのです。
　災害は忘れた時にやってくるものなのですから。

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